こんにちは。1965年生まれ 58歳 令和5年3月で早期退職し現在無職のまあちゃんです。
セカンドライフ日記の第4回です。
この日記では定年後、皆さんが充実した人生が送ることができるよう、一助となる情報を発信しています。よろしくお願いします
九州一周2日目、いろいろ見どころ満載の長崎第二弾です。
眼鏡橋
1634年頃に作られた中島川に架かる日本最古の石橋で国指定重要文化財。川面に映るその姿から「めがね橋」の名で親しまれ、東京「日本橋」、山口「錦帯橋」並び日本三名橋となっています。
また、中島橋付近の欄干下にあるハートストーン💛は、恋愛成就のパワースポットなので探してみては・・(時間がなく見つけていませんが・・・)
電停めがね橋で石橋行きの長崎電軌5系統路面電車に乗車し、大浦天主堂で下車。グラバー園を目指して歩くと国際電信発祥の地碑が見えてきます。
国際電信発祥の地
1871年(明治4年)、グレート・ノーザン電信会社により長崎ー上海間、長崎ーウラジオストック間の海底電線が敷設、国際通信事業が開始。
ここで思ったのですが、長崎県は発祥の地のものが多いと感じました。この国際電信発祥のほか、例えば、長崎ちゃんぽん、皿うどん、カステラ、鉄道、西洋料理店等多数
やっぱりすごいところですね。
グラバー園
以前外国人居留地であった地に洋風建築を集めて一般公開しています。旧グラバー住宅、旧リンガー住宅など9つの建物が立ち並ぶ異国情緒たっぷりなところです。
ポイント:JAF会員証の提示で入園料が大人520円(100円引き)
旧グラバー住宅は、スコットランド出身の商人トーマスグラバーが暮らした日本で最古の木造洋風建築(1863年)
このグラバーは、幕末、在日イギリス人商社であるグラバー商会を設立、茶や生糸を輸出し布類、香辛料、蒸気船や武器を輸入するなど貿易を行い、また、五代友厚率いる薩摩藩19名の藩士の英国留学の援助も行っていました。
ポイント:グラバー園の高台に位置する旧三菱第2ドックハウスからの眺望は抜群なのでお薦めです。
ポイント:令和5年7月現在では、旧長崎地方裁判所長官舎と旧オルト住宅は工事のため見学できないので注意
西洋料理発祥の碑
わが国西洋料理の歴史は16世紀中頃、ボルトガル 船の来航に始まり、西洋料理の味と技は鎖国時代、唯一の開港地のオランダ屋敷からもたらされた。
1800年代にいたり、横浜、神戸、函館などが開港され、次第に普及し、更に東京を中心に国内に大きく輪を広げ、日本人の食生活に融和され現代の隆盛となった。ここに西洋料理わが国発祥を記念しこの
碑を建てる。
1977年 社団法人 全日本司厨士協会
大浦天主堂
1864年(元治元年)パリ外国宣教会フランス人司祭によって建造された現存する日本最古の木造カトリック教会で中央祭壇やイエスキリストのステンドグラスが見ものです。
周囲には、国指定重要文化財「旧羅典神学校」「旧長崎大司教館」があり見学できますが、近くのグラバー園と比べると拝観料が千円と割高となっています。そのためか、一部の観光客は、外から大浦天主堂を撮影するのみで素通りする方も見られます。あと、やはり教会という場所であるため撮影は不可となっています。
ポイント:堂内は撮影できません。
昼食 四海樓
創業明治32年「ちゃんぽん」発祥の店、ちゃんぽんは、初代陳平順によって考案。長崎の中国人留学生のために”うまくて ボリュームがあり、栄養価が高く安価なメニューを”と考えたのがはじまり
やっぱり、「ちゃんぽん」発祥の店は外せないので迷わず入店。鶏ガラベースであっさりスープに太麺とキャベツ、もやし、いか、かまぼこ、エビの具に錦糸卵がのっていて色鮮やか、くせもなく美味しい。
やはり発祥店のちゃんぽんは、違うなって感じです。5階建ての店構えに圧倒されました。平日昼(12時頃)にもかかわらずお客さんも多く、5分くらい待ちましたが、ここまで食べに来た甲斐がありました。満足です。
出島和蘭商館跡
江戸時代で鎖国が行われていた頃、長崎が唯一西欧に開かれた窓口で岬の突端に扇形をした人工島「出島」が造られました。当時は周囲を海に囲まれていましたが、明治期に周辺の埋め立てが進み、当時の原形を失っていますが、現在、19世紀初頭の出島への復元が進められています。
表門側が昔の岬突端と結ぶ橋や川もあり昔のイメージができますが、海であった周囲は、今は周りにビル、道路や路面電車も走っており面影もありません。
15分の1の模型であるミニ出島を見れば昔をイメージできます。
平和公園
平和公園は、悲惨な戦争を二度と繰り返さないという誓いと、世界恒久平和への願いを込めてつくられました。
平和祈念像は、1955年(昭和30年)長崎出身の彫刻家北村西望氏が制作。天を指した右手は“原爆の脅威”を、水平に伸ばした左手は“平和”を、軽く閉じた瞼は“原爆犠牲者の冥福を祈る”という想いを込められています。
・平和の泉
原爆の被害者は「水を、水を」と叫びながら死んでいったことから、その霊に水を捧げて冥福を祈り、世界平和恒久を祈念するため「平和の泉」を建設しました。
・原爆投下中心地
1945年8月9日11時2分、爆撃機B29より投下された原子爆弾が、地上500mで炸裂し爆風、熱線、放射能によって市街地が廃墟となった原子爆弾が投下された中心地です。
観光する場所はまだまだあり後ろ髪を引かれる思いで長崎を後にしますが、次の目的地熊本へむかいます。
やはり短期間で移動できるのは新幹線につきます。長崎駅から熊本駅までは、得意の「かもめネットきっぷ」で使います。通常なら8310円のところ6500円で1810円のお得となりました。
16:43長崎駅発西九州新幹線かもめ44号に乗車、武雄温泉で特急リレーかもめ44号に乗り換え、18:14発新鳥栖駅発九州新幹線さくら561号に乗車、18:39熊本駅着
武雄温泉駅での乗り換え時間がわずかなため、特急リレーかもめの画像がないことはお許しください。
次は、旅行も3日目、いよいよ熊本です。お楽しみに!!!
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