九州一周旅行8 鹿児島編(1)

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きっぷは前日ネットで購入しているので発券のみ。熊本駅の「みどりの窓口」は長蛇の列でしたが、九州ネットきっぷの場合は、発券機が別の場所にあり利用者も並んでいないので、長蛇の列を横目で見ながら発券。混雑することなくチケットを受け取れるので時間短縮ができました。

16:40熊本発の新幹線さくら557号に乗車、17:27鹿児島中央駅着。駅の階段を降りると広場には銅像があり見学することにしました。

鹿児島中央駅 駅前広場若き薩摩の群像

鎖国時代の留学生、藩命で海外渡航の禁を犯した19名新納久修(にいろ ひさのぶ)を団長に五代友厚ら3名の引率者と初代文相森有礼(もり あつのり)など

帰国した留学生は明治維新に大きな役割を担ったそうです。写真スポットです。これから市内には銅像がたくさんありますので写真スポットにはことかきません。

鹿児島中央駅前

芝の下には火山灰を加工したコンクリートブロックが使用。鹿児島県内企業においてシラスが加工され芝の下に敷かれている。シラスを活かしているのですね。

終電後には日本唯一の芝刈り電車が走るそうです。機会があれば見たいものです。私は見ることができませんでしたが・・・

宿泊 ホテルレクストン鹿児島アネックス

繫華街にあり場所はよいところにあります。しかし、ユニットバスが数十年前?のもので、湯温が温水と水のバルブで調整するタイプのものが残念。

しかし、ランドリーが設置されているので、九州旅行初の洗濯、1000円で洗いから乾燥まででき、繁華街が近く一泊5200円で廉価なので仕方がないかもしれません。

酒呑処かもん

あらかじめ下調べした店が満席で入店できなかったので、ぶらぶら歩いているとビル一角によさそうな店を発見。こじんまりして一人呑みでもよさそうだったので入ってみました。中に入るとの客との距離も近く雰囲気のよい感じでした。

ちょいのみセット串5本+生中で980円を注文。鹿児島なので黒豚5本盛、肩ロース/ハラミ/たん/トントロ/豚バラも追加注文。

大将に話しかけると気さくに話してくれ、楽しい会話タイム。昼食どころを相談したところ「ラーメン小金太」を薦められました。やっぱり、こういった所で話せるのも嬉しい限りです。一人旅の醍醐味を味わいました。お勧めです。是非立ち寄って下さい。

翌朝、今回仙厳園まで足を延ばすので天文館からバスで行くことに決定。鹿児島市交通局の「スマホ一日乗車券」大人600円が便利です。スマホで簡単に購入でき料金も安く観光地を巡るバスが走っているので使用したほうがお得ですよ。

あと、民間バスでの利用はできないので注意して下さい。

西郷洞窟

西南戦争の末期に政府軍の総攻撃を受けた薩軍総大将西郷隆盛が、私学校の幹部たちと最後の5日間をすごした洞窟、西郷はこの地で自決し終焉を迎えました。バスから降りてみることができましたが、時間がなかったので車窓からの見学で済ませました。

※西郷隆盛は、下級武士の出身で薩摩藩主島津斉彬に見いだされ倒幕、明治維新に向け活躍した偉人。征韓論で中央政府と対立し西南戦争で敗れ城山で自決しました。

仙厳園

1658年、19代島津光久によって築かれた薩摩藩主島津家の別邸で、約15000坪の広大な敷地に反射炉跡、御殿、庭園などの史跡が点在しています。その他、尚古集成館本館、薩摩切子工場もありましたが、じっくり見る時間がなかったので残念ながら見ていません。半日以上の時間に余裕をもって見学されることをお勧めします。

反射炉跡 28代島津斉彬が、鉄製大砲の鋳造に築いた施設の跡で、高さ20mの炉がありました。

御殿 江戸時代は別邸として明治からは一時本邸として使用された御殿

謁見の間 来客者の応接に使用された部屋

御居間 29代島津忠義が一日の大半を過ごした居室

正門 1895年、29代忠義が建てさせた正門

錫門 江戸時代は藩主と嫡男だけが通ることを許された正門

「NHK大河ドラマ西郷どん」の撮影場所が、御殿前の大池での島津家親子シーンと曲水に続く石階段で西郷達が話し合うシーンの場所があり、私も西郷どんを見ていたので灌漑深いものがありました。

御殿前の大池

石階段

次は鹿児島編第二弾です。お楽しみに!


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