自動運転バス
2023年11月25日から岐阜市内において「自動運転バス」が運行すると聞き乗車してきましたのでレポートします。
乗車には事前に予約が必要ですが、なんと運賃は無料。中心部ルート(JR岐阜駅ー柳ケ瀬ーJR岐阜駅)は、平日、土日祝日運行の12便、岐阜公園ルートは、(JR岐阜駅ー岐阜公園ー御鮨街道ーJR岐阜駅)土日祝日運行の3便となっています。
11月25日の当日は、岐阜市役所メディアコスモスでのイベント「交通フェスタ」への参加後、自動運転バスへの興味があったので、「岐阜市役所メディアコスモス」から「JR岐阜駅」まで利用しました。
このバスは、別に岐阜公園ルートがあるので、観光で「岐阜城」「岐阜公園・歴史博物館」「川原町の古いまちなみ」等への移動や低速での走行(最高速度19km/h)での車窓からの景色を楽しまれるなら、運賃が無料なので是非利用されてはどうでしょうか。
乗車予約は、電話又はLINE予約システムになるので、私はLINE予約をしました。乗車に際し、10日前からの予約で当日乗車できました。別日に岐阜城へ行くため10日前から予約しましたが、予約がいっぱいで予約できず残念。
後日、乗車1か月前から予約したところ、予約ができましたので、乗車予約はできるだけ早めに行うがポイントです。併せて岐阜市内観光も行いますのでブログにアップしたいと思います。加えて、岐阜公園ルートの増便に期待するところです。
まず、見た目にすぐ分かる赤いバス停(岐阜市役所メディアコスモス)から乗車すると、車内には、ハンドル、ブレーキもなく、そもそも運転席すらありません。あるのは、ゲームのコントローラ。
LIDARから基準マップを生成しGPSで自己位置を確認しながら走行、3DLIDAR呼ばれるセンサーが前面・後面ガラスにあり認知、運転手に代わり自動で操作しています。
運転手もいないわけですから、なんとも不思議。当然、事故が起きてもいけないので、安全上保安員は乗車していますので、ご安心を。
ちょうど裁判所あたりを走行中「カンカン」と警告音が鳴り少し不安になっていると、保安員から強風のため道路の植え込みがなびき、センサーが感知したため警告音が発生した旨の説明がありました。
その後、裁判所を左折し、片側3車線ある金華橋通りを走行、低速走行のため原付に追い越される始末。法規上最高速度19km/hに縛られているため、致し方がないです。
岐阜高島屋バス停に駐車する時は、路上駐車もあり幅寄せもあるので保安員がゲームコントローラーで操作していました。(ゲームか・・・)
そうこうしているうちに、金の信長像を目指し駅前ロータリーのバス路線を走りJR岐阜駅バス停に到着。
自動運転の目的
岐阜市は、持続可能な公共交通を目指し、公共交通の自動運転技術を導入しており、令和5年から5年間で「技術の検証」と「社会受容性の向上」に取り組んでいくとのこと。
バス会社は、赤字体質、運転手不足の背景の問題もあり、運転手の不要な自動運転は期待されています。
つまるところ、国土交通省によれば、交通事故の削減、交通渋滞の減少等を目指しているので、事故のない世界を是非とも実現していただきたいものですね。
クルマの児童画コンクール作品展
毎年、岐阜県内の小学生を対象にクルマにまつわる絵のコンテストを岐阜県自動車整備振興会が開催し、みんなのギャラリーで作品展を開いていました。
①クルマと交通安全②クルマと環境③未来のクルマ④クルマと働く人をテーマに子供たちの力作が展示したありました。
若者のクルマ離れと言われている中で自動車整備士の人材不足も深刻な問題となっています。少しでも子供たちにクルマへの興味を持ってもらおうとの企画。
車好きには涙ぐましい努力をされている岐阜県自動車整備振興会に「頑張れ」とエールを送りたい。
おまけ
交通フェスタでいろいろなクルマがあったので参考までにご紹介します。
月々定額のカーリース【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】
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